眠れない街川崎

 

ほい。先日実家に帰ったので楽しかったことを日記に書こうと思いましたが、残念なことが多すぎてトホホ以外の言葉が出てきません。せめて無理矢理にでもいい感じに書きたいので、今日はゴテゴテした日記に挑戦します。どうも、佐藤です。

 

目次

 

家を出ることがだるい

帰省前に家で荷物をまとめていると、何故か出発することがだんだん面倒になり、このまま家でゴロゴロして過ごしたくなってきました。自分との葛藤を小一時間続けたところで、最終的には「大人だからだるくない!」という結論で自身を納得させ、なんとか家を出ることに成功しました。

 

パンを食べている時は最高

今回は夜行バスでの移動だったのですが、乗り慣れていないのであまり眠れず、道中はとにかく暇でした。暇な時のわたしはだいたい腹も減っているので、休憩時間中には静かにパンを食べていました。音を立てず、匂いも広めないようスピーディーに食すパンは、普段食べている時よりも特別感とありがたみが増し、佐藤に束の間の幸せをもたらします。

 

朝から川崎元気

新宿に着き、無事に迷うことなく電車に乗って川崎市内へと入ります。最寄りの駅からはバスに乗り換えるのですが、始発まで時間があったので駅周辺を散策しました。

新宿はなんとなく早朝もたくさん人がいるイメージがあったのであまり驚きませんでしたが、川崎もまだ暗いうちから電車はバンバン動き、駅に向かう人も多くてビビりました。寝ぼけのヨタヨタなわたしは皆の迷惑になるので静かな道に入り、そこにポツリとあったコンビニでお茶を買おうとしたのですが、店内はなかなかの大盛況でもう一度ビビりました。

バスに乗る時間になり駅へと戻る道中、やたら水をジャブジャブ言わせている側溝がありました。川崎は活気があっていいなと思いました。

 

ミカンそんなあってどうするの?

テッカテカの朝日が後光のようになり神々しく家に着いたわたしですが、家族はまだ寝ぼけでテンションが低かったです。申し訳ない。とりあえず庭の草木を見て一服でもしようかと思い外に出たところ、わたしの知らない間に家の庭にはミカンの木が植えられてて、たわわに実がなっていました。

ミカンは買うとけっこう高いので木があればおトクだなと最初は思っていたのですが、それは徐々にこれだけたくさん実があったら食べきれないんじゃないかという疑問に変わりました。楽しそうにミカンを収穫する祖母にそれを聞いたところ、「食べきる。」だそうです。そうか…。なんかすんません…。

 

ありがた拷問

荷物を部屋に置いて朝ごはんを食べたのですが、あれこれ食べるうちに満腹になり睡魔に襲われました。

午後は一人で街探検をする予定だったのでしばらく布団で寝ようと思ったのですが、半分寝かけたところでミカンやデザートを勧められたり、近くに住む父が朝マックをたんまり抱えてやって来たりしたので、なかなか寝るタイミングがつかめずに起きていました。もう一周して眠気から覚めてしまったので、街探検に出かけます。

 

イケイケな東京の真ん中を探検したかったのですが、イケイケな人間に生まれ変わるまで何回も人生をやり直す必要があったのでやめておきました。また、老体なので疲れたらすぐに電車で帰れるよう、町田方面へ探検に行くことにしました。

こういう肝心な探検で写真を撮り忘れる佐藤。そして夢中で歩き回っていたところ、うっかり迷子になってしまいました。

なんとなく河川敷感があってニヤニヤしてしまいましたが、日が暮れてしまうとわたしのような迷子はすぐに他界してしまうので、グーグルマップの力を借りてなんとか駅に戻りました。

その後はデカい風呂にでも浸かろうと温泉施設へ行ったのですが、行きのバスで盛大に乗り過ごしてしまい泣きたくなりました。直前までアクセスを確認していたのにこの有様なので、今度からは重要な情報はマジックで手に書こうと思います。

お風呂はとても気持ち良く、特に露天風呂に入った時には思わず「あ゛ぁぁ~」と言ってしまいました。男も女もみんなこうやっておっさん化するんだなとしみじみ思いながらぼんやり湯に浸かっていると、結構な時間が経っていることに気づきました。このままでは実家に戻った時に家族から不良と呼ばれてしまうので、大急ぎで帰りのバスに乗ります。

 

しかし不良というのはなかなか家に帰りたがらないもので、この日は最後に溝ノ口に寄ることにしました。飲み屋さんの勢いが凄かったです。軒数というよりも人の勢いがすごい。ブワーって外に机があってみんなガンガン飲んでました。たまにはこういう勢いで酒をかっ喰らいたいと思いつつ、そろそろ体力に限界がきたのでトボトボ帰ります。

 

キッチンペーパーで鼻をかむ

夜は一人で居間のテレビでも見ながらチビチビお酒を飲もうかと思ったのですが、家族が大集合してしまいました。しかし家族は誰もお酒を飲まなかったので、なんとなく気まずくなりさっさと飲んで寝ました。

夜中に鼻が詰まり一度起きると鼻水が滝のように流れてきて、慌ててティッシュボックスを探しました。しかし空箱。やばいと思い新しい箱を探しましたが、実家の収納に関しては無知だったのでどこにも見当たらず。もうこれ以上は探せないかと諦めかけたところ、台所にキッチンペーパーを見つけました。

なんとかセーフ….。しかしティッシュはどこにあるんだろう。もうトイレットペーパーを拝借するしかないのかと思っていたらまた鼻水が溢れてきて咄嗟にキッチンペーパーを使ってしまいました。こんな贅沢をしたのは初めてです。一生の思い出にしようと誓いつつ、また布団に入りました。

 

キッチンペーパーで鼻をかむコツ

厚手なのでやや吸収性が悪く、手でしっかりホールドしないと鼻水がこぼれてしまいます。また、鼻を擦りすぎるとヒリヒリ痛くなるため、あまり擦らないほうが良いでしょう。

 

無駄な一日

翌日、体のだるさで目が覚めます。これはもう風邪を引いて熱があると確信しました。案の定どんどん熱が上がり、副鼻腔炎による顔面の痛みも増してきた頃、家族も起きてきて朝ごはんを用意してもらいました。

実家にいる病人というのは何かと家族に心配してもらえてありがたいのですが、寝ていたいのに昨日と同じくなかなか寝かせてもらえずヘブンしそうになります。

せめて風邪薬をもらおうと頼んだのですが、出てきたのは何故かアレルギーの薬。もう薬は諦めて横になろうと布団に入ったところ、今日はみんなで出かけるから準備しておいてね、という祖母からの一言。わたしはだんだんイライラしてきました。微妙に家族と噛み合わないのです。でもイライラしたところで無駄なんです。家族には悪意というものがないんです。怒る方がどうかしているのです。悲しいけど、これからもそうなんです。

 

布団に入ってもモヤモヤして眠れなかったので、かつて母娘で暮らしていた二階の部屋を見に行きます。

今は廃墟になっていました。

ここで母と暮らしていた形跡はほとんど残っていません。

かなしい。

 

しばらく二階でぼんやり過ごしていると、見覚えのある座布団を発見しました。

この座布団は何年も前からわたしのデカいお尻に耐え続けた強者なので、きっと今後もバリバリ活躍することでしょう。仙台に持ち帰りました。

完全に一日を無駄にしたと思っていましたが、こんな素敵なお土産をゲットできて嬉しかったです。

 

ゲロゲロの帰宅

夕方になり、薬局で風邪薬を買うことができました。それからはわりと元気に過ごせたと思います。帰りは電車で新宿まで行く予定でしたが、新しいお母さんが親切に新宿まで送ってくれました。家族にさようならをしてバスに乗ったのですが、風邪の時に見る怖い夢のおかげでなかなか眠れず、仙台に着いた時は完全に干からびていました。

 

まとめ

実家に風邪を持ち込んだだけの帰省になってしまいましたが、色々なものを見て、色々なことを考えることができました。本来あまり気楽に帰省できる立場ではないので、布団まで用意してくれた家族には感謝っすわ。うん。急に文体が馴れ馴れしくなったところで今日は寝ます。明日からまた色々いい感じに頑張ろ。

 

ではではー、おやすみなさい!

 

リバーサイドパトロール

 

ほほい。ポンコツのインドアには最高の友であるコタツに入っております。しかし、コタツの内部は基本的に猫の縄張りなので、わたしは隅の薄ら寒いところに恐る恐る足を入れるのがやっとです。飼い主とペット‥。その在り方を考え複雑な気持ちになりながら更新します。どうも、佐藤です。

 

前回の日記はチクショーな弱音ばかり吐いていましたが、改めて自分で読み返してみたところ、めっちゃイライラしました。情けない女。バカヤローですわ。バーカ!もう恥ずかしくて「アーッ!」ってなります。バーカ!こんな時は楽しいことを探そうと思い、冬に差し掛かろうとする河川敷へ行ってきました。

 

いつもは川に沿った真っ直ぐな道を歩いているのですが、今回はウネウネした道を歩きました。

 

 

迷路のようで川を感じることはできませんが、これはこれで楽しい散歩です。両サイドにがっちり植え込みがあるので、夏はいかつい虫がたくさん出現しそうです。

 

 

少し歩くと今度はいかつい木々に鉢合わせてしまいました。この木たちも今は枯れ枯れですが夏はブイブイ言わせてるんだろうと思います。恐怖です。

 

ヒヤヒヤしながらさらに歩いて行くと、なにやら夏から初秋にかけてBBQか芋煮会を盛大に催したであろう残骸を発見しました。

 

 

これを見た瞬間に何故か分かりませんが『夏草や 兵どもが 夢の跡』という芭蕉の句が思い浮かばれました。夏草など生い茂ってないし、そもそも戦と煮炊きでは全く意味が違ってくるのですが、この句が思い浮かんだことによりこの残骸に風情を感じてしまいました。きっとここではかつて、いかつい陽属性の若者が全力で芋を煮ていたことでしょう。儚さを抱きつつ散歩は続きます。

 

少し開けた場所に出ると、頑張って咲いている花を見つけました。

 

 

葉や枝はすっかり枯れているのに花は力を振り絞って咲いているようでした。

 

 

この花はもうほぼ枯れていますが、とても美しいと思いました。

 

写真を撮っているうちに日が暮れてきたので、今回の河川敷散歩はここで終わりにしました。やたら絞りの効いた写真はコンデジによるものです。今年の夏に、我が家にはSONYのRX100M3という超クールなカメラがやってきました。とても優秀なコンデジなので、煮炊きの残骸ばかり撮らずにもっと色々なものを撮りたいです。

 

今日はこのままダメ人間で一日を過ごしたいんですが、残念なことに夕方からはアルバイト、さらに夜には高速バスに乗って実家へ帰るというミッションが待ち受けています。初めてバスタ新宿に降りるのですが、迷子にならず無事に電車に乗れるか不安です。新宿駅の2%ぐらいしか把握していないわたしです。これは不安です。でも頑張ります。クールなカメラも持っていくので、うっかり落としたりしないよう気をつけます。

 

ではではー、行ってきます!